こんにちは!
長崎県西彼杵郡にある、明治元年創業の「道の尾温泉」です。
今回は、皆さんが知っているようで知らない!?
温泉の入浴マナーについてご紹介します。
温泉では、スーパー銭湯や健康ランドなどの娯楽型温浴施設と違うマナーもあるので、皆さんもご自分がちゃんと実践できているか、テストのつもりでチェックしてみてくださいね!
□浴槽に入る前には、必ずシャワーやかけ湯(洗面器にお湯をためて体にかける)をする。
共同の浴槽だからこそ、まずは最低限の体の汚れや汗を落として入りたいもの。
できれば先に石鹸などでしっかり体を洗うのがおすすめです。
また、いきなり浴槽に入るよりも、シャワーやかけ湯をすることで、体がお湯の温度に慣れ、負担を抑えることができます。
□髪の毛は浴槽に浸からないように束ねる。
他の人の長い髪の毛が浴槽をただよっていたら嫌な気持ちになりますよね。
長い方はしっかり束ねて湯船に入りましょう。
□浴槽にタオルをつけない。
タオルには、体の汚れや石鹸・シャンプー・洗剤などの成分が付着していることが多いので、湯船にはつけないようにしましょう。
□浴槽内でストレッチをするなど、危険なことはしない。
広い浴槽の中でストレッチをしたり、体操をしたくなる気持ちは分かります。
でも他の方にぶつかったり、浴槽の床で滑るなどの危険もあるので控えましょう。
□浴室で下着や靴下などを洗濯しない。
浴室を汚す行為になり、他の人も不快な気持ちになりますので、これもやめておきましょう。
□シャワーや水は使わない時は止め、周りの人に水がかからないよう気を付ける。
シャワーやかけ湯の向きによっては、後ろや横にいる人に水がかかることも。向きに気を付けて使いましょう。
また、使っていない間はシャワーや水を止めて、資源の無駄遣いにならないようにしたいですね。
□使い終えた桶(おけ)や椅子は洗って、もとの場所に戻す。
桶や椅子は次に使う人がいるので、気持ちよく使ってもらえるようにさっと洗って、もとの場所に戻しておきましょう。
□入浴後は、濡れた体は軽く拭いてから脱衣室へ行く。
入浴後は、体が濡れたまま脱衣室に行くと、床がビショビショに濡れてしまい、他の人が不快な思いをします。
浴室を出る際には軽く体を拭いてから、脱衣室に行きましょう。
□浴槽内での歯磨き、浴室や脱衣室でのヘアカラーなどはしない。
歯磨き粉やヘアカラーの染料などが浴槽や浴室、脱衣室を汚しますので、これらの行為をすることはマナー違反になります。
いかがでしたか?
皆さんはどのくらいマナーを守れていましたか?
どれも、清潔に温泉を楽しむためのマナーです。
同じ空間を使う人たちが不快な思いをしないよう心配りしながら、気持ちの良い温泉時間を過ごしたいですね。
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